アラサー女子プログラマの海外移住ログ

2018年秋からロンドンの大学院のIT系のコースで勉強中。大学院卒業後はイギリスでプログラマとして働きたい。

イギリスの歯医者さんで定期検診を初体験|NHSとプライベート歯科の費用はどれぐらい違うのか

日本にいるうちに行っておこうと思ってた半年毎の歯の定期検診は、出発前なんだかんだ行くのが面倒くさくてなあなあにしてて、そのままイギリスに来てしまいました。

 

最後に検診してもらった日から10ヶ月ぐらいは経ったので、イギリスに来て落ち着いたらすぐに行こうと思い、先日ついに行ってきました。

 

今日は私のどうでもいい(笑)イギリスで初めての歯医者さん体験を書きたいと思いますので、最後まで読んでいただければと思います。

 

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イギリスの歯医者事情

イギリスではNHS(国民医療制度)があるため、一般的には病気の治療・出産などは国立の病院を利用する場合は一切無料(処方箋代たまにかかりますが)ですが 、歯の治療は有料です。

 

ただし低所得者や18歳以下のお子さん、妊娠中の女性は無料で歯の治療をしてくれます。出産後も1年間無料で歯科を利用できるそうで、有り難いですね。

無料で治療を受けられる人の条件

・18歳以下全員

・19歳以下のフルタイムの学生

・妊娠中

・過去一年以内に出産された

・NHS病院に入院中で、病院の歯科医によって治療を受けている

・NHS病院の歯科サービスの外来(入れ歯やブリッジの代金を払う可能性がある)

・生活保護者

 

さらに詳しく知りたい方はNHSの公式サイトにて確認できます:

Get help with dental costs - NHS

 

歯医者さんの選び方

プライベートか、NHSか

歯の治療が有料でも基本的にはNHSサービス有りの歯医者に行くのが一般的です。

といのは、街で見かけるほとんどの歯医者さんはNHSサービス&プライベート両立してるところがほとんどなのですが、NHSサービス適応していないプライベート歯医者もあるので、その場合は治療内容によっては治療費が高くなる可能性が有ります。

 

NHSに加入されていない方はどちらでもいいと思いますが、プライベートの歯医者に行く際は見積もり価格を受付の方によく聞いてから診療してもらった方がいいかと思います。

 

私のような長期留学生やYMSの方はイギリスのビザを申請する時に強制的に健康保険料を支払わされたため、イギリス国民と同じようにNHSのサービスを受けられるので、今回の歯の定期検診はNHSサービス有りの歯医者にしました。

 

ちなみ前回ブライトンに語学留学した時は強制的に健康保険料を支払う義務がないビザだったので、代わりに日本の留学保険に入りました。

しかしその留学保険も歯の治療もカバーしてくれるオプションを付けると保険料がバカ高くなるので、歯の治療が保険適応外のプランを選んだため、NHSでもプライベートでもどちらでもよかったです。

 

私が選んだ方法

私は同居してる彼氏と彼氏のお母さんが利用しているからという理由だけで選びましたが、ルームシェアをしている方はルームメイトや大家さんに聞いたり、レビューが見れるからGoogleMapで「dentist near me」などと検索をかけたりして探してみるのもいいと思います。

 

NHSのウェブサイト(Find Dentists services - NHS)もレビュー付きなので、おすすめです。(私が行った歯医者さんはなぜか載ってないけど。笑)

 

 

 

予約方法

直接受付に行く

私が行った歯医者さんの場合は、いきなり歯医者さんに行って、受付のお姉さんに「I'd like to have a check-up. But I am not registered yet.(歯のチェックをしてもらいたいんですが、ここにまだ登録していません。)」と言ったら、すぐに名前と住所、電話番号を聞かれ、そのまま予約したい日にちと時間を決めました。

 

そして予約の数日前に携帯にショートメッセージで「Your next appointment is on xx/xx/xx at 11:00. Reply OK to confirm or call us on xxxxx to cancel.(あなたの予約の日にちと時間はx年x月x日の11:00です。確認のためにOKと返信するか、キャンセルの際はxxxxxまで電話して下さい。)」と来たので、「OK」のみ書いて返信しました。

 

ウェブで

ウェブサイトがある歯医者さんでしたら、大体そのサイトからでも予約できるはずです。私の歯医者さんもネットで予約が空いてる時間を見れるので、そのまま予約したい時間を選択してネット上で予約が完了します。

私は英語で電話するのが苦手なので、ネットで予約できるのは本当に助かります。

 

電話で

もちろん電話を直接かけても出来ます。

やり方は日本と変わらないと思うので特に説明いらないと思いますが、イギリスの場合は、受付の人が忙しくてなかなか電話出ない時もあるかもしれませんのでご注意ください。

 

定期検診当日の流れ

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ちなみに日本と違って、歯医者さんの患者カードがありません。当日は予約時間に歯医者さんの受付にまず自分の名前と予約時間を伝えました。

そのまま受付のお姉さんがパソコンで予約を確認し、リーフレットサイズの記入用紙を渡され、上の階で自分の順番を待ちつつ記入するように言い渡されました。

 

待合室でNHSの紙を記入

リーフレットの記入用紙はNHSのサービスを受けるにあたっての確認事項でした。自分のNHS(もしくはIHS)番号を書く欄があるので、私のように覚えていない方はあらかじめ携帯にメモっておくといいと思います。

上の階に上がり、待合室みたいなコーナーに来たら他に待ってる人は誰もいなくて、案の定NHSの紙を記入し終わる暇もないまますぐに名前を呼ばれました。

 

個室で歯の検診

日本の歯医者さんの検診室は大体パーテーションに仕切られている構造が多いけど、イギリスの場合は完全個室でした。

迎えてくれたのは若い女性の先生と、その助手さんらしき方も若い女性の方でした。

 

「まだこのNHSの紙、記入し終わってないんだけど大丈夫?」と聞いたら、「大丈夫だよ、あとで書く時間あるから!とりあえず椅子に上がって」と、すぐに検診に入った。

「服用している薬ある?」とも聞かれました。

 

検診方法は日本と同じで、先生が歯の様子をチェックし、その結果を助手さんがメモっていました。

続いて「じゃあレントゲンとるよー!」と言いながら、撮影用のあの気持ち悪い奥歯で噛むやつを口に入れられ、椅子に座ったまま撮られました。

日本の場合は別のレントゲン部屋でしか撮られたことがないし、そもそも定期検診で撮られないので驚きました。

 

ちなみに英語でレントゲンは「X-ray」と言います。

 

日本では定期検診の度にクリーニングされましたが、クリーニングされる雰囲気もないまま検診自体は一瞬にして終わりました。

 

検診結果

検診のあとは一旦待合室に戻り、検診結果を言い渡されるのを待ちます。

この時に必死に難しい医療英語ばかりのNHSの記入用紙を急いで記入しようと頑張ったけど、またすぐに名前を呼ばれた。。

記入用紙書く暇ねーー!!(怒)

と思いつつも冷静にさっきの個室に戻り、先生に結果とアドバイスを聞きました。

 

結果的には「引き続きフロス頑張ってね」とのことでした。

あと「レントゲンの写真で影みたいなのがあるけど、歯の詰め物の影の気もするからとりあえず様子見つつ、半年後にもう一回チェックしよう」と言われたので、忘れそうだけどその場で半年後の予約を取りました。

 

ここぞとばかりに色々先生に聞く

最後に「何か質問ある?」と言われ、「ずっと矯正した歯が戻り始めている気がするから矯正しようと考えているんだけど」と相談をしたら、

「それは歯科矯正専門の歯医者に聞いた方が確実だから、矯正したいなら紹介するよ。」と言われました。

しかしその日は無駄に緊張して疲れたから「とりあえず今日はいいです。」と答えました。

 

クリーニングがなかった事も気になったので「検診のついでにクリーニングは行わないの?」と聞いたら、

「クリーニングは歯の表面を傷つけるから、必要になる程歯の状態が不健康じゃなければクリーニングはしないのよ。どうしてもクリーニングしたいのであれば、それは別で予約を取らないといけない。」とのことでした。

 

ほう・・・クリーニングってむやみにするものじゃないんですね。私は日本にいた時は、半年に一回は検診&クリーニングを当たり前のようにしてもらってきたから、国によって常識がこんなにも違うとは。。

 

NHSの記入用紙ですが、結局助手さんに書くのを手伝ってもらい、終わらせました(笑)

せかせか急かされた感じで終わらせたので、ちゃんと質問とか読まずにYES/NOの二択のNOに丸してたけど大丈夫かな?今更気にしても仕方ないから、まあいいや(^^;)

 

支払い

支払いのために一階の受付に行き、支払い方法は現金の他にクレジットでも、デビットでもOKでした。

ちなみに歯の検診は£21.60でしたが、自分的にはまぁこんなもんだろうと納得の値段でした。 

 

 

 

NHS適用治療の価格設定

NHSサービスによる治療は、治療内容ごとに値段が決められていますが、私がやった歯の検診はバンド1のグループになります。

NHSが決めてる価格は下記のNHSの公式サイトに記載されています。

Understanding NHS dental charges - NHS

一応日本語に直して説明しますと以下の通りになりますが、値段がしょっちゅう変わる可能性があるため、HNSの公式サイトをその都度チェックしたほうがいいと思います。

緊急治療 £21.60

痛みの軽減や一時的な詰め物などNHS歯科診療における緊急ケアを対象とする。

バンド1 £21.60

・検査、診断(レントゲンを含む)

・予防方法のアドバイス

・スケーリング

・フッ素塗布などの予防ケア

など

バンド2 £59.10

バンド1の全てのもの+詰め物、根管治療、抜歯など

バンド3 £256.50

バンド1、2の全てのもの+かぶせ物、入れ歯、ブリッジなど

 

 

プライベート歯科の価格設定

プライベート歯科は、地域によって本当にバラバラみたいです。

行きたいプライベート歯科のウェブサイトにて価格を調べたり、直接お問い合わせして見積価格をあらかじめ聞いてみたほうが安心だと思います。

 

参考までにランダムに調べた2軒のプライベート歯科の価格を載せます。

1軒目

ロンドン中心のBank駅の近くの某プライベート歯科

・詰め物 £215

・かぶせ物 £1100

・ブリッジ £1500から

・インプラント £3000から

・クリーニング(45分コース) £105

・相談 £120

 

2軒目

エセックス(ロンドンから電車で1時間ほど)にある某プライベート歯科

・詰め物(銀の) £54-£88

・詰め物(白いの) £75-£133

・かぶせ物 £448から

・ブリッジ £448から

・インプラントの相談 £70

・インプラント £1800

・クリーニング(45分コース) £105

・相談 £120

 

まとめ

以上、初めてイギリスで歯の検診をしてもらった体験や、NHSサービス適用の歯科治療について書かせていただきました。

 

専門的な英語がちゃんと理解できるか不安で始終ドキドキでしたが、難しい単語を分かりやすく言い換えてくれたり、質問にも細かく答えてくれたりと、とても優しい先生&助手さんで嬉しかったです。

 

特によかった点は、完全個室なので特に待つこともなくとても落ち着いてゆっくり対応してもらえたことです。

日本で通っていたパーテーションで仕切られてる歯医者さんでは、先生が同時に何人もの患者さんのところを行ったり来たりと同時対応していたのがあまり好きじゃなかったので、一人ずつきちんと個室で診てくれるイギリスのシステムが気に入りました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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