Worldwide Bear

アラサーから海外移住を目指し、イギリス大学院留学を経てから現地のIT企業に就職しました。これまでの経験や海外就職のアドバイスをシェアしています。

イギリス大学院留学9ヶ月目|私の生活習慣に起きた5つの変化

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一瞬にしてイギリスの修士号課程も残り3ヶ月だけになりました。

去年9月に渡英し、大学の課題や最終試験でせわしく過ごしているうちに、気がつくともう9ヶ月も経ちます。

一言で言うと、この9ヶ月間は私の人生においてTOP3に入るぐらいチャレンジが多い期間でした。

 

現在、修士課程においての講義はすでに全て終了し、今月は各授業の最終試験が1ヶ月間に渡って行われました。私は昨日で全ての試験が終わって、やっとホッと一息をつくことができます。

これからは卒業プロジェクトの製作と同時に就活もしなければいけないので、ゆっくり休む暇もなさそうですが、今日はひとまず渡英してからの9ヶ月間を振り返りたいと思ったので、久しぶりにブログを開きました。

 

海外移住や海外留学を考えている方にとって役に立つ情報にはならないかもしれませんが、参照程度にどうぞ最後まで読んでいただければと思います。

 

 

 

 

1. 毎日髪を洗わなくなった

日本にいた時は湿気でべったりしてしまったり、和食系のご飯屋さんの匂いが髪の毛に付きやすかったこともあったのでほぼ毎日髪の毛を洗わないと気持ち悪かったのですが、イギリスに来てからは2日に一回ぐらいしか洗わなくなりました。

 

実は知ってる人も多いと思いますが、ヨーロッパでは毎日髪の毛を洗っている女性少ないのです。

例えば、彼氏の妹さんは腰ぐらい長いブロンドの地毛なのですが、3日に1回ぐらいしか洗わないと言っていました。

というのも、イギリス(少なくとも私が住んでいる地域)は日本より湿気が少ないので、1日ぐらい洗わなくても髪の毛はまだそれなりにサラサラしてます。

 

頻繁に髪の毛を洗うデメリットは、何と言ってもカラーリングした髪の色落ちが早いことです。

そして髪の毛は濡れている時が一番ダメージを受けやすいので、洗う回数が多ければダメージを受けやすい状態に晒す頻度も多いということになるので、よっぽど気持ち悪くなければ洗わない方がいいみたいですね。

 

さらに、イギリスではドライシャンプーの種類も充実していて、頭皮のベタつきが気になったらドライシャンプーを髪にスプレーすると、本当に髪の毛洗ったあとみたいにサラサラになるので、3日ぐらい髪の毛を洗わない人はこれを使っている人多いです。

 

洗わなきゃいけないほど汚れていないけど、でもなんかちょっと気持ち悪いなと思ったらドライシャンプーをぜひ試してみてください。

 

 

2. 現金を触らなくなった

イギリスでは実はクレジットカードよりもデビットカードで支払う方がメジャーです。

その理由は、どんなに小さな個人経営のレストランでも、お店でもコンタクトレス決済ができるようになっているので、£30以下の支払いはSuica決済のようにデビットカードをそのままカードリーダーにピッとかざすだけで、暗証番号の入力もせずに簡単に支払いができます。

 

iPhoneのウォレットというアプリにデビットカードを登録しておけば、さらに携帯をかざせば決済できるようになるので、もうたまに財布を持たずに携帯だけで出かける時もあります。

 

このデビットカードのコンタクトレス決済は、5年前に語学留学でイギリスに来た時はまだメジャーではなかったので、この数年で一気に時代がキャッシュレス社会になったことを実感しました。

 

ちなみに私はチップをあげる時のために少し小銭持ち歩くようにしていますが、最近レストランで食べると大体お会計にサービス代が含まれていることが多くなったので、なかなか小銭を使う機会もありません。

 

現金を持たなくなるメリットは何と言っても万が一引ったくりやお財布の盗難にあっても、どこかに落としても、銀行のアプリからすぐにカードを凍結すれば被害を防ぐことができることです。

そして3日ぐらいで結構早く新しいカードが送られてくるので安心です。

 

デビットカードのメリットは使ったお金がすぐにその場で銀行から引き落とされることですね。銀行のアプリを使っていれば、支払った瞬間すぐに携帯の画面に通知が来るので、知らない人に使われたとしてもすぐに気づくので安心です。

 

 

 

ちなみにデビットカードのコンタクトレス支払いはSuicaみたいに支払いができるだけではなく、Suicaみたいに改札にかざすだけでロンドン地下鉄に乗ることもできるのです。

ロンドン地下鉄といえばオイスターカードをかざして乗ると知られていると思いますが、実はオイスターカードを持たなくても銀行のデビットカードをかざせば改札に出入りできるのです。

 

3. 料理するの嫌いじゃなくなった

もともと料理が嫌いなのは長時間立ってるの疲れるのと、大量な洗い物が面倒なのが理由だったのですが、彼氏とアパート(イギリスではフラットと言う)を借りて一緒に住むようになってからは自分が食べたいものを作りたくて、料理をするようになりました。

自分が食べたい味を正確に作れるの自分しかいないので。 

 

中華系スーパーに行けば、アジア各国の料理材料が一通り揃えられていて、木綿豆腐も絹ごし豆腐も、カレールーも味噌も、おたふくソースもとんかつソースも簡単に手に入れられます。

世界中にアジア料理の材料を輸入してくれる華人たちに感謝の気持ちでいっぱい(^-^)

 

ちなみに彼氏の母親と三人で同居してた時は、私は人の家のキッチンを使うの気いつかうから、あまり自炊したくなかったのですが、今は自分たちのフラットになったので自由にちらかせられて料理するのが楽しくなりました。

 

これが今住んでるフラットのキッチンです:

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そして、イギリスでは食品に税金がかからないので、自炊するとたくさん節約ができるのも理由の一つです。

 

さらにもう一つの理由は、フラットに最初からついてる食洗機のおかげで、洗い物をすることほぼないからです。

料理のあとゴチャゴチャになったお皿や調理器具を食洗機の中に放り込めば終了!

しかもリンス剤のおかげで透明のグラスがピッカピカに仕上がって、自分の洗うよりずっと綺麗になります(^-^)

 

 

 

4. 1日一杯は紅茶を飲むようになった

イギリスの紅茶文化にすっかり染められてしまいました。

きっかけは、暇さえあればお茶を飲む周りになんとなく付き合っていたら、徐々に紅茶を飲むのが習慣づいてしまった。

今となれば朝起きて一番にキッチンに向かって紅茶を作りに行きます(笑)特に寒い日はホッとしますねぇ。ビスケットやケーキと一緒に飲むのも好きです。

 

紅茶は硬水で炊くと美味しいという話を聞いたことがあるのですが、本当にイギリスで飲む紅茶はなぜか美味しく感じます。

しかも50パックで£2(300円以下)とかで買えるので、日本のお土産にもいいですね。

 

うちに今あるお茶たちです:

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5. 中東料理、地中海料理の美味しさを知った

イギリス(特にロンドン)では日本料理、中華料理、タイ料理、インド料理には一切困ることはありませんが、実はトルコ料理や、ギリシャ料理なども気軽に食べれて、日本人の口にも合うものが多くて美味しいです。

 

トルコ料理など中東系のお料理といえば炭の香りが香ばしいシシケバブ:

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そして、ガーリックやレモン汁などで味付されたフムス(ひよこ豆のペースト)も王道かと思いますが、私はトルコの友達から勧められた羊のひき肉のトルコ風ピザLahmachun(ラマージュン)をいつも注文してます。

 

こんなに長いのは出てきませんが、大体イメージはこんなのです。

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ピザの生地は薄く、イギリスで食べる羊肉は臭みも全くなくてすごく美味しいのでおすすめです。

 

ギリシャ料理の王道といえばフェタチーズやキュウリ、トマト、オリーブが入ったグリークサラダです。味付けはシンプルにオリーブオイルやオレガノ、塩胡椒だけで、いかにも体に良さそう。

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もう一つの王道はタジキソース。キュウリやニンニクなどが入ったヨーグルトソースで、フムスと同じ要領でピタパンや野菜スティックのディップソースとしてぴったりです。

 

イギリスに来ることがあったら、ぜひいろんな国のレストランに足を伸ばしてみてください。

 

おわりに

以上、イギリスに来て9ヶ月目にして私に起きた変化を振り返ってみました。

食べ物に関する内容を書いていると、お腹が空いてきますね。。ちなみにフムスやタジキソースはスーパーでも気軽に買えますので、小腹が空いた時にぜひ試してみてください。

 

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