アラサー女子プログラマの海外移住ログ

2018年秋からロンドンの大学院のIT系のコースで勉強中。大学院卒業後はイギリスでプログラマとして働きたい。

<観光客目線で見た日本>ロシアから来た友人を2日間東京案内して学んだこと

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イギリスに語学留学した時に仲良くなったロシア人のクラスメイト(以下ケイトちゃん)が、夏休みを利用して日本に遊びに来ました。

実は日本に帰国してから、留学先で出会った海外の友達と再会するの、これで5回目なんです!

 

日本文化も含め、アジア文化が大好きなケイトちゃんにとって、彼女が住んでいるところから遠い日本に遊びに来るのは長年の夢でした。

2日間彼女と一緒に観光者として東京を回った結果、色々な不便なところに再度気付かされましたし、彼女とお互いの国のことについて意見交換して気付いたこともたくさんありました。

今日は、彼女と過ごした二日間で学んだことについて書いていきたいと思いますので、よかったら最後までお付き合いください(^-^)

 

観光者にとってちょっと残念な点

物価が高い・量が割りに合わない

彼女が住むロシアと比べると、東京の物価は高いようです。

日本で生活する私の感覚でも、アジアのリゾート地の方が安くて、日本国内旅行は高いと感じます。

特にレストランや、カフェで写真を見て注文すると、予想外に量が少ないものが出てきたり、冷たい飲み物には大量な氷が入っていて、とても満足できる量じゃないと言っていました。

 

フルーツが高い、少ない

「コンビニでなんでフルーツが売ってないの?日本人はフルーツ食べないの?」と聞かれ、確かにコンビニではりんご1個とか、バナナ1本だけ売ってるのしか見たことがないなぁと思いました。

特にスイカやメロン、マンゴーの値段は異常だと思います。

ケイトちゃん曰く、ロシアでは健康のためにフルーツを好んでたくさん食べるようにする人が多いそうですが、日本では野菜・果物ジュースが豊富に売られている中、確かにフルーツを意識してたくさん取るようにする文化は薄いなと気付きました。

 

Wi-Fiどこにでもあると思った

東京の地下鉄ではWi-Fiが繋がるところがたまにあるそうですが、カフェやレストランではWi-Fiがあるところが少ないのは意外だったみたいです。

「日本=テクノロジーが進んでいる」イメージがあるから、旅行用SIMカードがなくても大丈夫だと思っていたのに、こんなにもフリーWi-Fiがないとは考えられなかったと言っていました

 

そういえば、今まで日本に来てくれた海外の友達も、みんな同じことを言っていました。

私も先進国に旅行した時はもちろんのこと、タイや、フィリピンに旅行した時もほぼ全てのカフェやレストランにWi-Fiがありました。

街のはずれにある小さいレストランですら、Wi-Fiが利用できました。

 

お店の業務でも必ずインターネットを使っているはずなので、お客さん用に無線LANを簡単に置けると思うけど、なぜ日本のレストランやカフェではこんなにもWi-Fiを提供しないところが多いのでしょうか。

理由はいずれにしても、2020年のオリンピックまでにWi-Fi設置店が充実されるとは思えないので、多くの外国観光客が「テクノロジーが進んでる日本」のイメージを覆す経験をすると予想できます。

  

店員さん喋りすぎ

ケイトちゃんを原宿や渋谷に案内し、一緒にショッピングを楽しんだのですが、レジ会計の時の一連の作業に対して一つ一つセリフを言う店員さんは、彼女にとってとても奇妙な光景だったみたいです。

「Wow, she talks a lot!(彼女よく喋るね)」と、思わず声を漏らしていました。

 

そしてお店で興味があったものを手に取った途端、すぐさま店員が隣にやって来て、押し付けがましい説明を延々とするのも、彼女にとって購買意欲を失うほど「Annoying」な行為でした。

これは私もすごく納得。。

店員は、こっちが何かを聞かなければ延々とごり押しするのは本当にやめてほしいといつも思いますし、なるべくそういうお店には入らないようにしています。

 

 

喜んでもらえた&反応が微妙だった観光スポット

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微妙だった観光スポット

基本的に、どこに行っても彼女にとっては非日常な世界だったので、たくさん喜んでもらえましたが、東京タワーに対してあまり関心を示しませんでした。

その理由は、上に行くだけで900円も払わなきゃいけないのは嫌だったのと、特徴的な外観に感心してくれるかなと思ったけど写真一枚も撮らなかったので、興味が湧くほどではなかったみたいです。。

 

また、原宿にあるフクロウカフェにも入ったのですが、最初は珍しく近くでフクロウと触れ合えることに興奮したケイトちゃんも、次第に鎖に繋がれているフクロウたちが可哀想と思う気持ちが大きくなりました。

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私たちが訪れたフクロウカフェでは、手の甲で優しくフクロウの頭と背中をなでなでできるので、この貴重な体験をできることに感謝しつつも、やはり本来大自然の中で自由に大空を飛びながら生きるべき動物を、人間の商売道具として小さな部屋に閉じ込められるのは、すごく残酷だと私も感じました。

 

喜んでもらえた観光スポット

東京タワー以外には、明治神宮や竹下通り、下北沢、渋谷、新宿の都庁展望台に連れて行きました。

特に一番喜ばれたのは、日本らしい鳥居などが見れる明治神宮でした。

 

ちょっと変わったところで喜ばれたのは「電車に乗ってる上司をお辞儀しながら見送るサラリーマン」です(笑)

彼女にとって、アジアの国々でお辞儀文化はとても素敵だと言っていました。

ケイトちゃんは大学の研修で今学期は台湾で過ごしているのですが、あちらではお辞儀よりも軽く会釈をする人の方が多くて、日本に来て初めて深々と頭を下げてお辞儀する光景を目の当たりにできて、感動していました。

 

ロシアと日本を比べる

有給休暇

私が海外移住したい理由の一つが「日本は長くても1週間しか旅行に行けないから」とケイトちゃんに伝えたら、「信じられない!ロシアでは、みんな怠け者だから年間の有休は30日ぐらいもらえるよ」と言っていました。

イギリスですら20日間なのに、30日も有休をもらえるなんて羨ましすぎ!

 

観光ビザ

ロシアから海外旅行に行く際は、観光ビザが必要なところが多く、今回日本に来る際も観光ビザを申し込まないといけなかったそうです。

せっかく遠い日本に来れたから、本当は夏休みが終わる8月末までに日本をじっくり回りたかったみたいですが、彼女が取得した観光ビザだと最長16日間しか滞在できなくて、とても残念がっていました。

 

また、政治的な理由だと思いますが、ロシアからアメリカのビザを取得するのはほぼ不可能みたいで、申請するのに半年待ちと言っていました。

ただ、他の国からだったら割とアメリカの観光ビザが降りやすいみたいです。

ケイトちゃんの夢は「日本とアメリカに旅行に行く事」ですが、一つ叶えられたから次はアメリカに行けるように頑張ると言っていました。

 

日本のパスポート所持者は、だいたい思いつく国にはビザなしで観光できる点と比べると、非常に日本人は恵まれていますね。

ほとんどの国にビザ申請不要で旅行できても、なかなか海外旅行に行かない(もしくは行けない)人と比べれば、「ビザ申請が必要」でも積極的にいろんな国を旅行してきたケイトちゃんの行動力を、心から尊敬します。

 

まとめ

以上、二日間ロシアから日本に遊びに来たケイトちゃんと東京観光をして気づいたことについて書かせていただきましたが、共感していただけることはありましたか。

いつも何気なく過ごしている場所を、外国観光客と一緒に行動してみると、自分が気づかないことにも気づかされたりして、すごく刺激されました。

 

留学していなかったら、こうやって海外の友達と再会し、自分の国を案内する機会もなかったんだろうなと考えると、改めて留学してよかったと強く感じました。