先月の記事(イギリスのパートナービザ(Unmarried Partner Visa)申請で困ったこと&解決策)の冒頭でお伝えした通り、ついにパートナービザを取得できました!
パートナービザの申請自体はオンラインで指示に従って記入するだけで、そんなに大変とは思いませんでしたが、一番手間がかかったのは提出書類を集める段階でした。
イギリスのパートナービザ申請書類に関する日本語のブログの記事を検索しても、配偶者ビザに関する情報ばかり検索結果として出てきて、日本語で書かれたパートナービザ情報を見つけるのすら難しかったです。(パートナービザを申請する日本人の方は少ないんですね・・)
そんな経験があったからこそ、今日は私がパートナービザの提出書類を準備したときに得た知識をできるだけシェアしたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
- この記事について
- イギリスのパートナービザ申請の提出方法
- イギリスのパートナービザ申請の提出書類
- おわりに
この記事について
イギリスのビザを申請した経験がある方ならわかると思いますが、イギリス政府のホームページに書かれたビザに関するルールや手続きは本当によくコロコロ変わります。
この記事に書かれてる私の経験はあくまでも私がパートナービザを申請したのは2020年10月時点の情報なので、実際にビザ申請を行う時は、必ずまずはイギリス政府のホームページのビザ情報(URL:https://www.gov.uk/uk-family-visa/partner-spouse)をよく確認するのが効率的ですし、確実です。
政府のパートナービザのページのWhat you’ll need to proveのセクションを読むと、大体何を証明するべきかを理解できると思いますが、「じゃあ具体的にどんな書類を用意すればいいの?」と不安に思うかもしれませんが、実は実際にオンラインの申請フォームの質問に答えていくと、最後には親切に自分の状況に合った提出書類のチェックリストを表示してくれて、そのリストをPDFとして保存できる選択まで用意されているのです。
なので、オンライン申請フォームを記入し終わるまではどんな提出書類を用意するべきか、ハッキリ分からなくても心配しなくても大丈夫です。
その提出書類チェックリストは、回答した内容によって求められる証明書類も異なってくるので、私が提出した証明書類と多少異なる可能性があります。ですが、それでも具体的な書類の形式や私の体験談は少なからず参考になると思うので、よろしければこのまま下に読み進んでいただければと思います(^-^)
イギリスのパートナービザ申請の提出方法
スキャンとアップロード
書類の提出ですが、指紋取りの日に書類をどっさり持っていくのかと思いましたが、実際は指紋取りの予約をするUKVCASのサイトで全てアップロードするシステムになってました。提出書類は全て指紋取りする日の48時間前にUKVCASのサイトにアップロードし終わっていないといけません。
大事な書類を返してもらえなくなる心配しなくて済むから、この方がいいなと思いました。
家にスキャナーがなくても、最近のスマホは大体スキャン機能がついてるし、スマホでやったほうが画質もいいので、携帯でスキャンすることをおすすめします。
ちなみに、iPhoneの方はスキャン用アプリ使うよりも、デフォルトでついてる「メモ」アプリでやると楽ですよ!
「メモ」アプリでスキャンするやり方はアップルのサイトに書かれてますので、シェアします:
私はパソコンもアップル製品を使っているので、iPhoneでスキャンした書類をそのまますぐにAirDropで送れて楽々でした。
そうじゃない方は、携帯でスキャンした書類をGoogleドライブやドロップボックスにアップロードしてから、パソコンから一括ダウンロードするのが一番効率的かなと思います。
ちなみにアップロードするファイルは6MBを超えちゃいけなくて、パスポートとかページ数が多いものは複数のファイルに分けてスキャンした方がいいです。
イギリスのパートナービザ申請の提出書類
身分証明
申請者のパスポート
最も重要な身分確認書類はなんといっても申請者ご本人のパスポートですが、過去のパスポートも必要かなと思いましたが、最新のパスポートだけでOKでした。
最近パスポートを更新したばかりの場合はどうなのかな?
アップロードする時は表紙も含めて全てのページをスキャンしなければいけませんが、一度に全てのページをスキャンしてしまうとファイルサイズが6MBを超えてしまう可能性が高いので、私の経験からすると7ページぐらいで一つのファイルとして区切ってスキャンするのがいいと思います。
申請者のBRPカード
現在のイギリスの滞在資格の証明として必要なのがBRPカード。このカードをなくすと再発行が非常に面倒くさいのは結構有名な話なので、パートナービザが降りて新しいBRPカードが送られてくるまでは大事に取っておいた方がいいです。
書類アップロードする際はBRPカードの裏面のスキャンも忘れずに。
パートナーのパスポート
彼氏のパスポートも念のため全ページスキャンしました。ちなみに1回につき7ページごとにスキャンしていったら全部で3ファイルになりました。
ビザ申請の証明(Proof of Application)
Family Declarationフォーム
このフォームはパートナーに記入してもらい、署名をしてもらう確認書みたいなもので、オンラインでビザ申請の一番最後にダウンロードする画面が出るので、それを印刷してパートナーに記入してもらいます。
書類チェックの同意書フォーム (third party consent to request verification checks)
「審査を行うときに書類をチェックをしますよ!いいですね?」に対してとりあえず承諾しとけばOKな同意書で、上記Family Declarationフォームと同じくオンラインでビザ申請の一番最後にダウンロードする画面が出ますので、忘れずに保存してください。
この同意書を印刷したら、
「PART 1: Consent for the Home Office to verify application information」のページは自分が署名します。
「PART 2: Consent for the Home Office to verify third party information」のページは同名義口座や同名のUtility billに関する書類を提出するなら、パートナーに記入してもらいます。
「PART 3: Consent for the Home Office to verify information from third party sponsor」のページは申請者の財政的なサポートをしてもらうスポンサーが署名するので、私はパートナーに署名してもらいました。
たぶんほとんどの方は私と同じくPART1は自分が署名し、PART2とPART3をパートナーに署名してもらうことになるんじゃないかなと思います。
IHS支払確認(私の場合のみ)
私はオンラインでビザ申請する最後の方でIHSを支払うところでミスったので、念のためにIHSの支払いが確認されたメールを証明として提出しました。
詳しくは記事「イギリスのパートナービザ(Unmarried Partner Visa)申請で困ったこと&解決策」に書いておりますので、気になる方はそっちもチェックしていただければと思います。
イギリス滞在の証明(Residence in the UK)
Council Taxの請求額が書かれた手紙
提出書類チェックリストには「Evidence of council tax costs for the accommodation in the UK where you live or will live」と書かれていました。
Council taxが引き落とされる度に請求額が書かれた通知の手紙が来るので、証明として一番最近の手紙を提出しました。
彼の母親に書いてもらったレター(私の場合)
過去の記事を読んだことがある方は知ってるかもしれませんが、私と彼が今住んでいるフラットに引っ越してくる前は一時期彼の母親と同居しました。
なので、彼の母親に私たちと一緒に住んだという証明の手紙を書いてもらいました。(と言っても、彼が代わりに手紙を書いて、母親に署名してもらっただけですが)
手紙に含んだ内容
・手紙のタイトルは「Letter confirming that 彼の名前 and 私の名前 lived part of their 2-year period with me」にしました。
・同居を始めた日と終わった日
・同居した家の住所
・同居中の楽しい思い出
・3人の関係の良さをアピールできること
*息子が素晴らしいパートナーを見つけたことを嬉しく思う
*二人が引っ越した後も頻繁に3人で集まっている
*二人は同居してた時と変わらず今も仲が良い
・最後には、何か質問あったら連絡くださいというフレーズと一緒に彼の母親の携帯番号も含めました
こういった正式な手紙は、一応英語の公式レターのフォーマットを守った方が無難かなと思います。(署名、日付、住所の書き方とか)
レター系の書類がフォーマットを守らなかったからと言って、ビザに大きな影響を及ぼすことはないかもしれないけど、やっぱり審査官に良い印象を与えられるなら、フォーマットを守った方がいい気がしますね。読みやすいですし。
Tenancy Agreement
今住んでいる家に入居した時の契約書を提出。二人の署名とレント料金も書いてある必要があります。
二年間分の住所証明
これは一番細かいルールが多くて、提出した枚数も多かった書類でした。
パートナーと二年間一緒に同じ住所に住んでいたことを証明するために、自分とパートナー連名当ての郵便物を二年間分少なくとも6枚を提出する必要がありますが、もし連名当てで送られてきた郵便物が足りないなら、一人ずつ1枚(合計で2枚)を出す必要があります。
例えば、連名宛の郵便物が3枚あるとしたら、一人ずつで出さなきゃいけない枚数が3✖️2人分(6枚)になり、提出する住所証明は合計で9枚になります。
連名の当ての郵便物が1枚もなかったら、6枚✖️2人分になるので、最低12枚も提出しなければいけません。
いずれパートナービザを申請したいなーと考えているのでしたら、早いうちから水道水や電気代の会社に連名で請求書を送るようにお願いしておくと、のちのち書類準備が楽になりますよ。
さらに、日付はあまり偏ってもだめで、なるべく均等に分けなきゃいけません。二年間を6回分提出するとしたら、ざっくり3、4ヶ月に1枚(連名じゃないなら二人分2枚)提出する感覚がいいかなと思います。
また、郵便物ならなんでもOKというわけでもなく、ネットでお買い物した請求書とかは避けた方がいいと思います。できればCouncil Taxの通知、保険・年金関連からの手紙、銀行からの手紙、GPやNHSからの手紙などが適切だと思います。
もう一つ守らなきゃいけないルールは、同じ送付元からの郵便物ばかりなのもいけなくて、最低でも3つ違う送付元からの郵便物じゃないとダメみたいです。
参考までに私が提出したものをシェアしますね。
1)2018年9月〜12月の間に届いた郵便物
・私:NHSから来たGP登録の手紙
・パートナー:雇用先から来た契約書
2)2019年1月〜4月の間に届いた郵便物
・連名:Council Taxの通知
3)2019年5月〜8月の間に届いた郵便物
・連名:電気代の通知
4)2019年9月〜12月の間に届いた郵便物
・連名:水道代の通知
5)2020年1月〜4月の間に届いた郵便物
・私:銀行からのバンクステートメント
・パートナー:電気会社からの通知
6)2020年5月〜8月の間に届いた郵便物
・連名:水道代の通知
7)2020年9月以降に届いた郵便物(念のため)
・連名:水道代の通知
財政証明(Finances)
Payslips
私の場合は二人分のpayslipを提出しました。
直近6ヶ月分だけ提出すればいいのですが、私はオンライン申請から指紋取りの日まで1ヶ月以上も空いたので、オンライン申請日から直近6ヶ月分なのか、指紋取りの日からの直近6ヶ月分なのかわかりませんでした。
結局指紋取りの日から数えて直近7ヶ月分を提出しました。
P60
私の場合、私と彼氏二人分出しました。
P60は納税の証明書みたいなもので、会社のHRに言えばもらえるはずです。
うちの会社はSage Online Serviceを使っていて、payslipを自分でSageのサイトからダウンロードするのですが、そのSageのサイトからはP60もダウンロードできました。
Declaration of Cash Savings
資金証明が自分でコツコツ給与から貯めたのでしたら、その旨を記載したレターを提出します。家族などから大きな資金援助があった場合は援助した人がその旨をレターで伝える必要があるみたいです。
私も、彼も給与からの収入しかなかったので「全て自分で給与から貯めた金額です」という風にレターを書きました。(署名も忘れずに)
そのレターの内容は別の記事で公開しておりますので、ご参考にどうぞ:
Employers Letter
私も彼氏も各自の上司に手紙を書いてもらいました。
1. 雇用されている
2. 年収額
3. 雇用期間
4. 給与が支払われた期間
5. 雇用形態 (permanent, fixed-term contract or agency)
4の「給与が支払われた期間」ですが、勤めてから給与額が変わったことがあるなら、前はいくらだったのかとか、前の額で支払われた期間も記載しなきゃいけないという意味合いだと思います。
私みたいに給与額が雇用されてからずっと一緒なら、雇用された期間がそのまま「給与が支払われた期間」になりますね。
さらに、私が提出したpayslipはオンラインでDLしたデジタル版なので、直接会社から渡された紙のpayslipじゃないと「フォーマル」と認識されないみたいで、会社に「デジタル版のpayslipは本物です」という証明の一言が必要になります。なので、私はこのサポートレターにその旨も一言つけてもらいました。
サンプル:Also, I can confirm that the digitally printed payslips are issued at 会社名 and are authentic.
このレターのサンプルを公開している方を見つけたので、シェアします:
(大変参考になりました。ありがとうございます。)
私は自分でサンプルは作らずに、レターに含める必要がある内容をマネージャーに伝えて、あっち任せで書いてもらったのですが、彼はさらに「何か質問あったらこちらに電話ください」と、携帯番号まで付けてくれました。
このレターも、会社のレターヘッドまでついたフォーマルなフォーマットで提出する必要があります。
私の上司は最初は署名を付けてくれなかったので、念のため手書きの署名を付けてもらうようにお願いをしました。
給与が振り込まれてる口座のバンク・ステートメント
給与も貯金も同じ口座を使ってる場合は、一つのでいいと思いますが、私は給与が振り込まれる口座の別に貯金の口座もあるのでそれぞれのBank Statementを提出する必要がありました。
6ヶ月分のpayslipに記載された振り込み額が口座に振り込まれているとわかる期間とのことなので、直近6ヶ月分のBank Statementを提出すること。
上記した通り、私の場合は7ヶ月分のPayslipを提出したので、Bank Statementも7ヶ月分を提出しました。
フォーマルなBank Statementの入手方法について
ほとんどのイギリスの銀行はBank Statementをマイページからダウンロードできるのですが、私は銀行のスタンプ付きのほうがフォーマルだと思ったので、わざわざ銀行に行って、Bank Statementにスタンプを押すように頼みました。ほとんどの銀行は無料でその場でやってくれると思います。
Monzo銀行の場合は、アプリのチャットからスタンプ付きの正式Bank Statementを頼めます。その場で発送準備してくれて、3日ぐらいですぐに届きました。
直近6ヶ月の財政証明の口座のBank Statement
給与が振り込まれる口座には、1ヶ月分の生活費しか入っていないので、私は財政証明として貯金用の口座のBank Statementを提出する必要がありました。
これも本来6ヶ月分だけ提出すればいいはずですが、私は指紋取りの日から直近7ヶ月分提出しました。
直近6ヶ月のパートナーのBank Statement
彼氏は給与が振り込まれてる口座は財政証明の口座と一緒だったので、一つの口座のBank Statementだけを提出すればOKだったので、私のよりは楽でした。
その他(Other)
この項目の提出物は、オンライン申請の最後にダウンロードする提出物チェックリストにないものたちです。
私が周りに色々聞いたり、ネットで調べてから自分で「提出した方がいいな」と判断した提出書類なの、私と同じように提出すればビザが取れるという証明ではありませんので、参考する際は注意して頂きますようお願いします。
カバーレター
作文書くの好きじゃないので、ビザ申請の準備を始めてから一番最初に終わらせました。フォーマルなカバーレターのサンプルはネットで「cover letter for visa examples」と検索すると、それなりに参考になるサンプルを見つけられると思うので、困ったらGoogle先生に頼ってみたほうが楽です。
参考に私がカバーレターに含んだものもシェアしますね。
1. 一番最初の方でオンライン申請でIHS番号を記入し間違えたことを訂正
2. 簡単な自己紹介を書いたイントロダクション
3. How we met and began the relatipnship
4. How we meet the accommondation requirement
5. How we meet the financial requirement
6. 署名+携帯番号+メールアドレス
3〜5に関してはカバーレターのメインになりますので、数字・日付・表を入れて、いかにビザの用件を満たしているかを具体的に、かつ簡潔に説明できるように心がけました。ちなみにA4の紙3ページ分になりました。
ポイントは、申請者とパートナーのことを何も知らない審査官が理解しやすいように、さらに最後まで飽きずに読み通せるようにするといいと思います。
ここでイギリスの大学院で磨かれた英語の論文のスキルを発揮できると思わなかった(笑)
英語のライティングの経験があまりない方は、私が過去に書いたこの二つの記事に参考できる内容がちょっとあるかもしれませんので、よければ合わせてお読みくださいませ:
サポーティングレター
何気に私は彼氏に書いてもらうこのサポートレターを読むの楽しみにしてました(笑)
二人の馴れ初めとか、イギリスに来た成り行きとかは自分が書いたカバーレターにある内容と被ってしまうところもあったけど、いかに私を愛していて、これからもずっとイギリスで一緒に暮らしていきたいかをアピールしてくれました。
ライフイベント(Life Events)
このカテゴリで提出したものは主に二人の関係が本物であると証明する書類たちです。
イギリス政府のウェブサイトにはこれに関してあまり明確な指示がなかったし、提出物チェックリストにも何も提出の指示がなかったのですが、やっぱり怖いから何か交際が本物だと証明できるものを提出した方がいいなと思って、自分なりにいい証明になりそうなものをくつか用意しました。
正解がわからないので、結構迷うし、不安になるかと思いますが、私が提出した二人の関係を証明する書類を参考にしながら、ご自分でゆっくり考えて判断していただければと思います。
1. 二人が旅行した時のEチケットや予約確認
2. 送り合ったバースデー、バレンタインデーカード
3. 親戚や共通の友人から二人宛に送ってきたカード
4. 共同名義の銀行口座のBank Statement
5. 二人宛に送られてきた結婚式の招待状
6. 交際当初から最近まで五年間の写真
交際の証明書類を選ぶポイント
手紙とかカードは偽造しやすいかなと思って、あまりたくさんは提出しませんでした。その代わりに、第三者が含まれているものをなるべく多く含めるようにしました。
名前が二人宛になってる彼の母親や祖父母からのクリスマスカードとかも効果的かなと思うですが、どうでしょうかねぇ。
交際写真に関しても、お互いの家族と写ってる写真は、真剣な交際アピールするのに良さそうだと思ったので、彼の母親と妹が日本に来た時の写真を含んだり、イギリスに来てからは彼氏の家族や友人達とお出かけした時の写真などを多めに入れました。彼氏が私の実家にきた時の(彼が私の親と写ってる)写真も数枚入れました。
二人だけで写ってる写真は、なるべく場所が特定しづらいありきたりなレストランとかでの写真じゃなく、写真を撮った場所がわかるようにランドマークとかが後ろに写ってるものを選ぶようにしました。その方が偽造っぽくないかなと。。
例えば、タイ旅行の写真ならタイっぽい建物が後ろにあったり、フランス旅行ならエッフェル塔が写ってるやつを選びました。
その場を楽しんでると、なかなか写真を撮ろうと思う瞬間ないかもしれないけど、携帯のカメラロールからビザに使えそうな写真を見つけた時は「撮っといてよかったー」と思うものいくつもありました。
これからパートナービザを申請しようと思ってる方は、今からでもいいので、旅行に行く時や家族や友人と会う時は写真を撮ることを意識しはじめたほうがいいですね。
交際写真の提出方法
私は交際中に撮った写真たちを時系列にWordにペタペタ貼ってミニアルバムを作りました。最初はPower Pointで作りましたが、ファイルサイズがデカくなりすぎてしまうので、やっぱりWordがおすすめです。
しかし、ファイルの種類がWordだとUKVCASのサイトにアップロードできないので、一度PDFファイルに保存してからアップロードする必要があります。
また、最近のスマホで撮った写真は画素数も高いので、一回写真を小さくリサイズしてから貼っていった方が一つのファイルにたくさん写真を貼れますよ。何もせずのそのままのサイズだと1ファイルの制限6MBをあっという間に超えてしまいます。
私は写真をリサイズしてから、Word1ページにつき2枚を貼っていったのですが、最終的にファイルが二つになりました。1ファイル目には19枚(5.8MB)、2ファイル目には14枚(3.1MB)をそれぞれ貼ることができました。
スポンサーと雇用(Sponsors/Employment)
会社に雇用された時にサインした契約書
会社に雇われたときに雇用形態や年収などが書かれた契約書です。会社の責任者と自分の署名と日付が書かれてるフォーマルな契約書になります。
私の場合は、私と彼氏2人とも提出する必要がありました。
教育証明(Educational)
Student Status
本来なら英語力の証明として、IELTS Life Skillという英語力テストでA1レベルを取得し、その合格書を提出するのですが、英語でイギリスの大学・大学院で教育を受けた人は、代わりに卒業証書を英語力証明として提出することが可能です。
私がパートナービザを申請した時は、まだ私が在籍してたイギリスの大学院から卒業証書が届いていなかったので、代わりに卒業の見込みが表記されてるStudent Statusレター(署名と日付が書かれてます)を提出しました。
大学院の責任者に別で正式なレターを作ってもらった方がいいのかなとも少し考えましたが、結果的にビザが無事に降りたので、オンライン上でダウンロードできるStudent Statusレターでも十分だったようです。
イギリス以外の大学で英語で受けた場合もIELTS Life Skillテストが免除されるみたいなので、詳しくは政府のウェブサイトの英語力証明のページにて細かいルールをご確認ください:
おわりに
以上、イギリスからパートナービザを申請する時の提出書類と提出方法について書かせていただきました。
提出書類めちゃくちゃ多いですよね・・・。ちなみに私がアップロードしたファイル数は全部で54ファイルもありましたよ。。
ビザ申請の書類の準備も大変でしたが、他人向けにわかりやすく記事にまとめるのも意外と大変でした(^^;)イギリスのパートナービザに関する日本語で書かれた情報がネットで見つけづらいので、私の経験が少しでも参考になれればいいなと思います。
パートナービザに関するこんな記事を書いて欲しい!というリクエストがございましたらぜひ教えてください。もちろん、パートナービザ以外でも書いて欲しい内容がありましたら、リクエストしていただければ検討いたします(^-^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♫