Worldwide Bear

アラサーから海外移住を目指し、イギリス大学院留学を経てから現地のIT企業に就職しました。これまでの経験や海外就職のアドバイスをシェアしています。

「ゲイ首都」とも言われているブライトンってどんな所?私が留学先としておすすめしたい6つの理由

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今日は私が大好きな場所、イギリスのブライトンについて語りたいと思います。

 

ブライトンは私が初めて海外留学(語学留学)で過ごした場所なだけに、思い出がたくさん詰まってるという理由だけでも大好きなのですが、それ以外にも「他の人にも留学先として勧めたい」と思う魅力がたくさんあるんです。

 

まだブライトンを訪れたことがない方も、ブライトンに行ったことがある方も、よかったら最後まで読んでいってください♪

 

 

 

海辺の街ならではの魅力がいっぱい

シー・フロント

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ブライトンは、ロンドンから電車で50分南に下ったところに位置していて、街の中心部から徒歩で行ける距離にビーチがあります。

ビーチと言っても想像してる砂浜のビーチではなく、浜辺は小石だらけなので、裸足で歩くとめちゃくちゃ痛いです。

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はい、実際に裸足で歩いてみました(笑)

 

そして海辺にはブライトン・ピアという桟橋にゲームセンターやちょっとしたアミューズメントパークもあるんです。

夜になってライトがついた時の雰囲気がすごく素敵なので、機会があったら是非夜バージョンのブライトン・ピアも見てください。

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海辺にはフィッシュ&チップス屋さんや、バー、ナイトクラブなども充実してます。天気が良い休日は子供から年配の方までたくさん集まってきます。

ライブミュージックもしょっちゅう演奏されていますし、私がいた時は、ブライトンをテーマにしたアート作品を売り出す露店もたくさんありました。

 

焼かれた残骸が今も残るウエスト・ピア

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ブライトンビーチのもう一つのシンボルが、この1866年に観光目的で建てられたウエスト・ピア。

オープン当時から大人気だったこのウエスト・ピアに建てられたコンサートホールで、なんとあの有名なチャップリンもここでショーを行なったそうです。

この姿になったのは、2003年に火事によって焼かれてしまったからなのですが、出火原因はいまだに不明で、これにまつわる噂は色々あって、長くなってしまうのでまたの機会に書きます(^^)

興味がある方はウエスト・ピアのウィキペディア英語版を読んでみてください。

ウエスト・ピアの歴史を知ってしまうと、余計その哀愁さに心を打たれます。。

 

ちなみに私がブライトンにいた2014年の2月、物凄い強風が吹いてた日にさらにウエスト・ピアの真ん中の部分が崩れ落ちたので、上の写真よりも崩壊している状態になってしまいました。

しかし完成した1866年から152年も経ったのに、さらに火事や幾度の嵐にさらわれても、まだ残っている部分があるって改めて思うとすごいですね。

 

 

 

 LGBTQフレンドリーな街

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毎年8月に「ブライトン・プライド」という俗にいうゲイパレードが行われるブライトンですが、さすがヨーロッパのゲイ首都と言われているぐらい、同性カップルを普通に見かけます。

2014年の統計によると、ブライトン(ホヴ地区も含め)に住む16歳以上の人口の11〜15%もゲイ、レズビアン、バイセクシャルに該当するそうです。

 

まだ同性婚が認められていない日本から来ると、最初は本当にびっくりしますが、イギリスが性別や文化に関して寛容な社会だと強く感じられます。

 

上の、「2人の男性警察官がキスしてる」ストリートアートも、ブライトンにあるPrince Albertというパブの壁に描かれたものです。

2011年に一度消された後に、またレプリカが描かれたアートを今も見ることができますので、ブライトンに来た際には是非Prince Albertパブを訪れてみてください。

 

ブライトンは、こういったアーティスティックなストリート・アートやグラフィティがあちらこちらに描かれている街としても有名です。

こちらのブログに有名なストリート・アートの案内が書かれていますので、興味がある方はよかったら写真だけでもみていってください:

inspiringcity.com

 

現地の人が留学生慣れしてる

ブライトンにはブライトン大学サセックス大学と2つも大きな大学があり、British and Irish Modern Music Instituteという有名な音楽学校もあるので、街のいたるところで背中に大きな楽器を背負った学生もよく見かけます。

 

語学学校が多いことから、ブライトンを歩いてるといろんな言葉を話す留学生の話が聞こえてきます。

さらに毎年夏になると、ヨーロッパから大勢の学生が夏季休暇を利用して語学留学しに来ます。

そういう街なので、地元の方達も英語がおぼつかないぐらいで何とも思わない人が多いですし、どこに行っても自分だけが部外者と感じることもないです。

 

 

バスが便利

「留学先が田舎すぎて車がないからどこにも行けない」ような話をたまに聞きますが、ブライトンならバスがたくさん通っているので、手軽にいろんな所に出かけられます。

 

実はブライトンは隣のホヴ(Hove)という街と二つ合わせて「ブライトン」として呼ばれることが多いぐらい、ブライトンの語学学校に通ってる学生も、多くはホヴにホームステイしています。(私もそうだった)

基本的にバスに乗って学校に通うのですが、バス定期を持っていると、この二つの街で運行してるバスを全部カバーしているので定期券内でいろんな所に行けます。

 

乗り継げば、絶景の白い絶壁「セブンシスターズ」までも行けちゃいます。

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本数は感覚的に15分に1本は来ますし、私が住んでいたところは夜中もバスが運行していました。

留学中、何かと遅くまでパブやクラブに行く機会が多いので、帰りもバスで帰れるのは安心ですよね。

私が日本で住んでいるところは夜10時ぐらいでもうバスが終わってしまうので、ブライトンのバスは非常に便利だと感じました。

 

ロンドンまで行かなくても何でも揃う

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↑ブライトンにあるボディショップは実は1976年オープンした1号店らしい。

 

ブライトンの中心部には、パッと思いつくファストファッションやファーストフードのお店はだいたい揃ってます。

いつも私がこのブログでゴリ押しするイギリスのしまむらPRIMARKはもちろん、日本から撤退してしまったTOP SHOPもあります。

行くと必ず知り合いに会いそうな(笑)Churchill Squareというショッピングモールもあります。

 

百円ショップのような全品1ポンドのお店「Poundland」もありますし、日本食の調味料やお菓子が買える中華系スーパーもいくつもあります。

半年間暮らしてみた結果、ロンドンに行かなくても生活に必要なものは全て地元で揃えられました。

 

 

 

友達と集まれる場所がいっぱい

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初めの方で紹介したブライトンの海辺も、友達とよく集う場所の一つですが、街中にも魅力的なカフェやレストラン、パブがいっぱいあります。

急に友達とご飯を食べることになっても、街の中心に行けば予約しなくても入れる美味しいお店が迷うほどたくさん存在しています。

 

イギリス全土に共通するかもしれませんが、公園の数も本当に多いです。

公園と言っても、子供用のブランコと滑り台とちょっとした砂場があるような小さいものではなく、芝も花もいつも綺麗に手入れされた立派な公園がかなりたくさんあるんです。

大きな木に囲まれて、ここは本当にブライトンなのかな?とすら考えちゃうぐらい自然がいっぱいです。

ブライトンにある代表的な公園:

Stanmer Park(Youtube動画

St Ann's Well Gardens

Preston Park(Youtube動画

Hove Park

Queens Park(Youtube動画

 

大きい公園があるだけではなく、街のいたるところにもちょっとしたグリーンスペースが取り入れられていて、ちょっとランチ食べながら日向ぼっこしようと思えば簡単にできちゃいます。

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↑ブライトン中心部にあるVictoria Gardens

 

おわりに

以上、私が留学したブライトンの魅力を6つ紹介させていただきましたが、ちょっとでも行ってみたいと思っていただけましたか?

この他にも紹介したい魅力は山ほどあるのですが、今日は「留学先としての魅力」に絞らせていただきました。 

 

留学生活について興味がある方は、私が語学留学中のことについて書いたこの三つの記事もぜひ合わせて読んでみて下さい: 


 

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