気がつけば、もう大学院留学のために渡英してからちょうど2年経ちました!このブログを2年前から読んでくださる方はどれぐらいいるのかな?
更新頻度がそんなに高くないこんなブログですが、読みに来ていただき、本当にありがとうございます♪
さて、9月のこの時期はちょうど大学院が始まる時期だと思いますが、順調に入学手続きできましたか?Covid-19の影響でほとんどの授業はリモートで行われるのでしょうか?
まだ一時帰国のことを考えるのに早いかもしれませんが、今日は私の経験に基づいて、イギリスの大学院の学期中の休暇時期について書いていきたいと思いますので、よかったら最後までお読みください(*^^*)
リーディングウィーク(Reading Week)
大学(院)が始まってから最初にやってくる休みはリーディング・ウィークなのですが、リーディングという名前の通り、本来の目的としては本を読む課題のために使われ、その代わりに授業がありません。
リーディング・ウィークの時期は学期中の中間ぐらいにやってきますので、1年間の修士課程なら、一学期と二学期にそれぞれ1週間ずつ(合計二回)あります。
大学・大学院では、学期を通して読んでおかなきゃいけない本一覧(リーディング・リスト)を学期の初めに学生に配られる場合があって、普段なかなか読むためにまとまった時間が取れない学生は、この期間を活用して一気に読み通すことができます。
この1週間+土日を合わせたら合計9日間になるので、自分の国に一時帰国や旅行に使うこともできます。(課題をやる時間も確保しなきゃいけないですが^^;)
ちなみに、最近はリーディングウィークが実施される大学が減ってきているらしく、特に理系を専攻するコースなどではリーディング・リストすらない場合もあるので、日本に一時帰国する予定を立てるなら、まずは自分のコースにリーディング・ウィークがあるかどうかについて確認した方がいいと思います。
ちなみに私のコースは技術系だからなのか、大学のアプリのカレンダーにはリーディング・ウィークとは表示されていたが、その週は普通に授業が行われました。さらに、教科によっては読み物の課題も出されたので、読むための時間を別で作る必要がありました。
クリスマスホリデー
大学が始まってから二番目にやってくる休暇は、一学期が終わる12月の後半(3週目ぐらい)から始まるクリスマスホリデーになります。
私の大学の場合は12月の最後の2週間と、1月の1週目まで、合計3週間もの休みが取れました。この時期に帰国すれば、年末年始ゆっくり過ごせそうですね。
私が大学院生一年目のときのクリスマスホリデーはイギリスに残ることにしました。
一つ目の理由は、まだ9月にイギリスに来たばかりだったので帰る必要ない&飛行機代もったいないと思ったからです。そして、修士課程が終わったら自分の国に帰ってしまう仲の良いクラスメートと過ごせるクリスマスはこれが最初で最後と思ったから、クリスマスと年末の時期を大学で仲良くなった友達と一緒に楽しむために残りました。
友達みんなでダサ可愛いクリスマスジャンパーを着てディナーしたり、クリスマスのデコレーションが飾られたロンドンの街を練り歩いたりして、たくさん楽しい思い出作りをしました。
クリスマスホリデーを日本で過ごすか、イギリスで過ごすか迷うと思いますが、私はクラスメートのほとんどが各自の国に帰っちゃった今になって改めてイギリスでホリデーを過ごすことにして良かったと感じてます。
イースターホリデー
イースターは毎年微妙に変わりますが、大体4月の日曜日に当たります。その日曜日はイースター・サンデー(Easter Sunday)と呼び、その週末前の金曜日はグッド・フライデー(Good Friday)で、翌週の月曜日はイースター・マンデー(Easter Monday)と呼ばれています。
イースターホリデーとは、この金曜日(グッド・フライデー)から月曜日(イースター・マンデー)までの4日間の休みになりますので、仕事してる人はこの4連休前後に休みをとって、旅行に当ててる人も多いです。
一年間の修士課程コースの場合、大体は2学期の授業は3月で一通り終わっているので、イースター関係なく4月から期末試験がある5月までは帰国したり、旅行したりするのに使えます。
4月
前述の通り修士課程の場合、3月末で二学期の授業が終わって、5月に最終試験が行われるまで1ヶ月間ほどのフリータイムがあります。
気温が徐々に上がってきて、雨の日が少なくなる時期でもあるので、この期間を利用してヨーロッパを周ったりするのもいいと思います。
イギリスからヨーロッパの国に行くフライトはびっくりするほど安いですし、フライト時間も2時間前後とかなので、留学後日本に帰った後はヨーロッパに気軽に来れなくなってしまう方は絶対にこの機会を利用してたくさん周った方がいいです!
私は最終試験の勉強や修論に取り掛かる前に一回息抜きしたかったので、この時期を利用してフランスとポルトガルにそれぞれ1週間旅行に行きました。その分、試験勉強する時間が減るので、あんまりおすすめはしませんが(^^;)
フランスで撮った写真です:
最終試験後
私の場合は5月いっぱいで全教科の最終試験が終わって、その後は7月上旬に発表される試験結果が出る(追試が必要かどうかがわかる)まで約1ヶ月間ほどのフリータイムがありました。
フリータイムと言っても、ほとんどの学生はまだ手をつけてない修論のために時間を使ったり、私の場合は就活を本格的に始めなきゃいけなかったので、結構忙しかったです。
時間をうまく分配すれば、旅行や一時帰国に使うこともできると思います。
試験結果発表後は、大体8月に追試が行われ、9月には修論のプレゼンテーションがあり、この二つが終わればもう本帰国する流れになると思います。
おわりに
以上、イギリスの大学院に留学した場合の一時帰国のタイミングについて書かせていただきました。
ちなみに私が渡英してから初めて一時帰国したのはすでに仕事し始めた2年目の年末年始のときでした。
今思えば、最終試験後に一度日本に帰っても良かったかもしれませんが、大学の決まりで7月末までに就職できないと二年目のビザサポートをしてもらえないというプレッシャーがあったので就活に必死すぎて帰国どころじゃなかったです。。
イギリスに留学したことがある方はいつ一時帰国しましたか?
これからイギリスに留学する方はいつ一時帰国したいですか?よかったら聞かせてください(^-^)