Worldwide Bear

アラサーから海外移住を目指し、イギリス大学院留学を経てから現地のIT企業に就職しました。これまでの経験や海外就職のアドバイスをシェアしています。

社会人英語留学|語学学校での授業はどんな感じ?イギリスのブライトンに語学留学した時の1日をお見せします

語学留学をしようと考えているとき、いったい語学留学中ってどんな毎日を過ごしているのかどのようなスケジュールになっているのか気になるかと思いますが、今日はそんな方々のために私がイギリスのブライトンに留学していた時のスケジュールを詳しくお見せしたいと思います。

 

 

 

語学学校で学べることは?

まずは簡単に語学学校って何を勉強するところなのかについて説明します。

私が通っていたコースは「General English」というコースで、最も留学生に人気が高く、一般的な英会話や文法を勉強するコースになっています。

他には、

・IELTSテスト対策コース

・ケンブリッジ試験対策コース

・一般ビジネス英語コース

と、様々な1〜2ヶ月で完結するコースもありましたので、途中でコース変更も可能でした。

実は「General English」は、何ヶ月も通っていると基本的な文法は一通り学び終わってしまいますので、私も最後の1ヶ月は「一般ビジネス英語」に変更しました。

 

うちの学校は1回試験無料サービスも付いていたため、「一般ビジネス英語」の一番最後の授業でPearson LCCI Certificateのレベル2の試験を受けました。

日本ではあまり知られていないビジネス英語の試験ですが、留学の集大成として何か試験を受けて帰りたかったので、帰国後にイギリスからこの試験の合格通知が届けられた時は、受けてよかったと思いました。

なので、留学先で何かを達成したいという方は、途中から試験対策系のコースに変更することをお勧めします。

 

ちなみに試験を一回無料で受けられるサービスが対応する試験一覧にはTOEICも書いてあったから、学校の先生に「TOEIC受けたいです」と言ったら、「受験で不正が多いからもう今は受けられなくなった」と言われました。

日本企業への就職では、有利になるかわかりませんが、将来的にイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの大学進学、もしくは海外移住を考えている方は、IELTSを受けることを強くお勧めします。

 

 

 

1日のスケジュール

では、留学生として過ごす1日のスケジュールについて、詳しく説明していきますね。

まずは1日24時間をグラフにすると、こんな風になります。

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8:00 起床

ホストマザーはパートの仕事をしていたので、起きた時にはもういない。

朝食はキッチンにあるものをセルフで食べる。

大体ミルクやシリアル、食パンにNutella(チョコのジャム)を塗って食べていました。

たまにマザーが朝の犬の散歩帰りにチョコクロワッサンを一人ずつ買ってきてくれましたが、出来立てサックサクですごーく美味しかったです♪

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↑ある日の朝食

 

8:45 バスで登校

9時から学校が始まるので、ギリギリの時間に家を出る。

朝のバスは本数が多いので、バス停で数分待てば来るという感覚で、あまりバスの時間は把握していませんでした。

バスの定期はブライトン&ホブ地区のバスの乗り放題で、3カ月分で£110でした。

イギリスはバスに乗る時も、降りるときも運転手に挨拶をします。ご機嫌な運転手さんに当たると「Morning, darling!」とか言われると、すごく嬉しくなる。

 

9:00 1時間目の授業

午前の授業は全般的にやっている感じでした。
教科書や新聞の文書を読んで隣同士でディスカッションしたり、CDを聞いて質問に答えたり、文法問題解いたりと色々やります。
自分の意見をちゃんと言えることが本当に大事になってきますので、「あなたの国ではどう?」とよく聞かれるので、自分の考えを他人に伝える良い訓練になりました。

日本の学校ではあまりこう言う風に意見交換をする機会がなかったので、非常によかっったです。

 

 

 

10:30 コーヒー休憩

この30分の休み時間はCoffee Breakと言いますが、その通りにみんなで近所のスタバにコーヒーを買いに行くのも良いし、次の授業も同じ先生と同じ教室で行うので、教室の中で休んでもOKでした。

元気がある時は、みんなが集まるCommon roomに行ってお喋り相手を見つけて交流することもありましたが、眠い時は教室でおやつを食べながら、クラスメートと「眠いね〜」などと交わしながらダラダラ過ごしました。

ちなみに学校の授業中でもお水やコーヒーを飲んでOKです。

先生もマグカップいっぱいに入れたアッツアツな紅茶とか飲んでます(^^) 

 

11:00 午前の授業再開

この時間は1時間目の続きなので、内容は同じです。 

 

12:30 ランチ

お昼ご飯は学校の近くのレストランや、テイクアウトができるお店か、コンビニ(24時間営業じゃないけど)でサンドやパンを買うなど選択肢がありました。

私の学校はシティセンター(ブライトンで一番栄えてるところ)までバスで5分ぐらいだったので、もっと選択肢がほしかった時はバスに乗ってマックやケンタッキーを食べに行くこともありました。

学校の中にもランチを食べる部屋があるけど、太陽が出てる気持ちのいい日は、学校の目の前の公園の芝生の上で日向ぼっこしながらランチを食べたのもすごく幸せだった。

 

 

 

13:30 午後の授業

午後の授業はスピーキングを徹底的にやるので、午前中よりもっとテキトーな感じです。

いろんな話を話したり、ゲームをする時が多いので、新しい単語もたくさん覚えられました。

みんながお昼ご飯の後に眠くならないように、毎回先生も頑張って楽しい内容を考えてきてる感じでした(笑)

 

15:00 放課後

放課後は疲れていなければそのまま友達とブライトンのシティセンターにあるショッピングモールにぶらぶらしに行ったり、カフェに行ってお茶をしたり、激安イギリスのしまむらPRIMARKで日用品のショッピングをしたりしました。

ブライトンビーチも学校から徒歩で10分ぐらいの距離なので、海辺にもたくさん行きました。

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天気が良くない日や疲れてる時は、家にまっすぐ帰って昼寝したり、家族とFaceTimeしたり、宿題をやったりしました。

 

 

 

19:00 ホストマザーとルームメイトと3人で夕食

学校の友達は良くホームステイ先のご飯の文句を言っていましたが、私のホストマザーのご飯はラッキーなことに文句なしでした。

基本的にワンプレートに数品目と、ボウルいっぱいのサラダをセットで毎日出されました。

メインはマザーの手作りですが、冷凍商品のフライドチキンやフライドポテトが出て来ることもありました。

でも冷凍商品とはいえ、オーブンで加熱しているため、普通にレンジで加熱するタイプのものよりは美味しく感じました。

 

あと、パスタの日以外の主食は毎日じゃがいもでした。日替わりでいろんな調理方法で出てきました(笑)

マッシュドポテト、ポテトフライ、ジャケットポテト、オーブンローストのポテトなどなど。

イギリス風朝食のイングリッシュ・ブレイクファストは、作るのに時間がかかるし、量も重いので、朝食ではなく夜ご飯にイングリッシュ・ブレイクファストを作ってもらった事もありました。

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デザートには暖かいチョコレートプリンに冷たいバニラアイスを乗せたやつや、マザー手作りのブラウニー、カップケーキも色々食べました♪

 

20:00〜就寝

夕食後は友人と待ち合わせしてパブに行ったり、週末はクラブ行ったりする事も多かったです。

日本にいる時は出無精でしたが、留学中は体力的にキツくなければほぼ毎日出かけていました

本当に違う人になったみたいと自分でもビックリしたぐらいアクティブでした。

特に春になると、サマータイムが始まって、夜9時ぐらいまで外が明るくなるので、もっと外に行きたくなりました。

ちなみに、たまに友達と外で夕食をするってなった時は、早めにホストマザーに「夕食は準備しなくていい」とメッセージを入れる必要がありました。まぁ当たり前ですが。

 

逆に夕食後に外に出かけない日は、ルームメイトとお互いの国の言葉を教えあったり、みんなでリビングで紅茶を飲みながらテレビを観たりもしました。

 

 

 

おわりに

以上、私が留学していた時の1日のスケジュールを紹介させていただきましたが、なんとなく留学生活のイメージをつかめましたでしょうか?

改めて整理してみると、社会人として日本で過ごしている一日よりもずっと充実した生活だったなぁと感じます。

9月からまたイギリスで学生として生活をすることになりますが、今度は大学院生としてなので、どんな1日になるんだろうと今からワクワクしています!

おそらく語学留学時間よりも宿題に費やす時間が多くなりますが、それでも与えられた時間を有効活用して、色んなことに挑戦していきたいな。

 

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