アラサー女子プログラマの海外移住ログ

2018年秋からロンドンの大学院のIT系のコースで勉強中。大学院卒業後はイギリスでプログラマとして働きたい。

日本にもう住みたくないと思うようになった5つの原因

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これまでに何度も語学留学理由や、大学院留学理由、さらにはイギリスを留学先に選んだ理由について書いてきました。 

語学留学の理由: 

社会人になってからでも海外に語学留学をした方が良い理由

大学院留学の理由

海外移住を目指すなら留学も視野に!留学が現地で就職する際に有利になる理由

アラサーにして会社員を辞めてイギリス大学院留学を決めた理由

イギリスを留学先に選んだ理由

そもそもなぜ大学院留学はイギリスが良いのか

 

このブログのタイトルを見ていただければわかると思いますが、私の最終的の目標は海外移住です。

しかし留学についての理由ばかり書いてきた私ですが、なぜ人生のほとんどを過ごした日本から離れ、海外で生活していくと決意したのか、その詳しい理由は書いてきませんでした。

 

このブログを始めて一番最初に書いた記事「アラサーにして会社員を辞めてイギリス大学院留学を決めた理由」では、理由として「様々な人種がミックスされた海外で生活したい」とだけ書きましたが、実はこの他にもたくさんあります。

 

今日は、私が今まで40記事も書いてきたのに、ずっと明かさなかった本当の海外移住を決めた理由について書いていきますので、どうぞ最後まで読んでいただければと思います。

 

 

 

今まで海外移住を決めた理由を書かなかった原因

今までこのブログは、ただ単純に情報や経験談を与えていくものとして立ち上げました。

10人中10人が気持ちよく読んでもらえるように、万人ウケするように書いてきましたので、私が海外移住を決めた理由には日本に対するネガティブな事がたくさん含まれているため、書かないほうがいいと思ったのです。

 

しかし、自分のブログなのに見ず知らずの人にご機嫌取りしてばかりでは、せっかく自分の気持ちを表現できる場を無駄にしていると感じるようになりました。

 

「日本のこういうところが嫌だ」というような話に対して気持ちよく思わない方はここから先は読まないことをお勧めします

日本での生活が息苦しく思う一人の人間として今感じている事を書いていきますので、傍観者として「あ〜そう感じてる人もいるのか」ぐらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。

 

原因1:女性の立場の低さ

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ご存知の方も多いと思いますが、日本のジェンダーギャップは世界で114位です。

参考サイト:日本のジェンダーギャップ指数、過去最低を更新 114位に

先日、東京医科大学の不正問題が上がり、まだまだ女性として公平に生きられない社会だとつくづく感じました。

去年、世界中に広がった「#MeToo」ムーブメントも、日本では特に盛り上がらず終わってしまい、女性が堂々と声をあげられるほど寛容な社会ではないと見受けられました。

 

私の周りの女友達を見ていても、日本で30歳すぎた女性として生きていく道は「結婚して家庭に入って子育てに専念」するか、「キャリアを失いたくないから一生独身を貫く」か、旦那一人の稼ぎだけじゃ家計が厳しい場合は「仕事と家事育児を両立」する人生パターンしか与えられていない事に気が付きます。

 

しかし海外の多くの国では女性たちはうまく家庭とキャリアを両立できています。

英語の履歴書を書いたことがある方ならわかると思いますが、そもそも履歴書に性別と年齢も書く必要がないのです。

 

「女性だからどうせ採用しても結婚したらすぐ辞めるだろ」と、思う人々はなぜ女性が産休・育休から戻りやすくなる対策を考えないのでしょうか。

女性が家庭を優先して仕事を辞めなければいけないのは、男性の産休・育休の取りづらさや、家事育児に非協力なところが原因だとなぜ思わないのでしょうか。

 

女性に対して「こうでなくちゃいけない」という押し付けも嫌です。特に日本では「女子力」という単語が存在するぐらい女性らしくしていないと女失格とされてしまい、一人の人間として中身はまるでどうでもいいみたい。

 

テレビを見ていても10代〜20代前半の若くて、ちょっとおバカな女の子だけがチヤホヤされていて、お笑い番組では「オバサン」「デブ」「ブス」のような言葉で女芸人を罵って、みんなで笑う姿を見ると非常に不愉快な気持ちになります。

 

それが一つのお笑いのスタイルだとしても、みんなで見た目をバカにして笑うのは間違ってると思います。自分に子供がいたら絶対見せたくないなと思いました。

 

とにかく、女性として生まれただけで損する社会にはもううんざりなので、ここから離れる事に決めました。

 

原因2:年功序列制度

こんなにアンフェアな制度いつまで続くのでしょうか。

私はプログラマとして仕事をしていますが、専門職に当たるのにそれに相応しい給与が与えられない事に苛立ちを覚えます。

仕事の量も、知識も私の方が多いのに、何もしないで一日中ウトウトしているだけの年取ったサラリーマンの方が多く給与をもらっているなんて、全くフェアじゃないです。

 

年功序列は、会社にいるだけで給与をもらっている無能な社員を大量生産させているとしか思えない制度だと思います。 私は自分のスキルに見合った給与が欲しいし、一緒に働く人たちもモチベーションがある刺激的な環境にいたいです。

 

多くの先進国は競争社会なので、日本みたいに新卒から定年までずっと同じ会社にいるのはとてもレアな事です。

一つの会社で数年キャリアを築き、さらに条件が良い会社を見つけたらそこに転職するのが一般的で、私にとってもそれが理想的です。

 

私のイギリス人の友人なんて数年間働いて、貯金したお金で1年旅行して、帰ってきてまたそれを繰り返すという自由な生活を送れるのも、イギリスでは「転職」や「ブランク」がネガティブな事にならないからです。

 

原因3:通勤環境と労働環境

通勤

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毎日満員電車で通勤する生活にはもう二度と戻りたくありません。

他の世界の経済大都市ロンドンやニューヨークも通勤ラッシュがありますが、東京のように駅員がぎゅうぎゅうになった車内に、さらにはみ出した人やカバンを押し入れようとするほど異常ではないです。

 

動き出した満員電車の曇ったガラスに微かに見える人々の感情を押し殺したような顔は、まるで奴隷船に乗った「労働道具」のようです。

 

さらに私は今まで3回痴漢されました。

誰がやったのかわからないような混雑しているところで触られたので、犯人を捕まえようとしても難しかったし、例え私が声をあげても会社に急ぐ周りの人たちが協力してくれるとは思いません。

 

「女性専用車両」は朝の時間帯しかないし、金曜日の夜なんて一番酔っ払った理性を失った男性がいっぱいになるのに、なぜ「女性専用車両」は夜も実施されないのか理解できません。

また痴漢されるかもしれないとビクビクしながら過ごすのに疲れました。

 

そして通勤中、牛のようにぶつかってくる人が多い事も目立ちます。人がこれだけ多いのでぶつかるのは100歩譲って仕方ないとしても、ぶつかったら謝るのが常識だと思いますが、私が通勤する東京ではそうではないみたいです。

 

しまいには、立て続けに2回も中年男性に嫌がらせをされて、電車に乗るのが本当に嫌になりました。

 

改めて考えると、仕事の疲れ以上に通勤の方が精神的にも体力的にも疲れがひどかったです。仕事でいくら疲れてもそれは給与のためだと割り切れますが、通勤中のストレスは何のプラスにもなりません。

 

電車を便利だと思う人もいるかもしれませんが、会社は電車の交通費しか出してくれないから、こんなにストレスが溜まる電車通勤しか選択肢がないのは不便だと思います。

 

残業

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残業はわざわざ私が説明しなくても、みんな同意してくれると思いますが、まだまだ当たり前のように残業が存在している日本はいつ変わるのでしょうか。

 

ノー残業デーや、プレミアムフライデーではなく、もっと融通がきくように働き方を変えるべきです。

近年、名ばかりな「働き方改革」が行われていますが、本当の意味での働きやすさが実現されると思えません。

私が務めていた会社も「フレックス制度」や「テレワーク」を導入する話が出ても、会社に来ている時間が長い=仕事を頑張ってるという意識が変わらないので、結局導入の話はお蔵入りになりました。

 

「働き方改革」を本気で実現するには、会社にいる全員が同じ考えにならないと無理だと思います。

現に、基本給が少ないから残業代を稼ぐためにわざと残業をする人や、家に帰っても特にやる事ないからわざとダラダラ仕事して遅くまで会社に残る人も多いのに、本当にいつになったら残業ゼロになるのでしょうか。

 

イギリスでは定時に帰るのは当たり前ですし、まだ仕事が残っても次の日にやるのが一般的な感覚です。

日本企業で働いていた時は何日も定時に上がり続けると、なぜか申し訳そうにしないといけませんでしたし、みんな残業してるのに私だけ仕事が少ないと暇人扱いされ、更に仕事を増やされました。

 

イギリスは、最低でも20日間の有給があるので、まとめて20日を一気に取っても可能です。さらに有給とは別に病欠が与えられるので、風邪を引いて休んでも有給日数が減らされる事はありません。

 

同じ仕事をするなら当然条件が良い方を選びたいので、私はイギリスで働く決心をしました。

 

原因4:排他的な社会

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少しでも周りと違うと排他される社会が嫌いです。

日本では、みんなと違う意見を持つのも、違う見た目を持つのも、違う考えを持つのも、悪い意味で目立ち、批判されたり、差別されたり、排他されます。

 

こういう社会は、海外でも保守的な地域でも見られますが、そうじゃない地域もたくさんあります。

例えばロンドンでは、生粋のイギリス人の方が少ないぐらい様々な国からの人が住んでいるので、多様性に関しては非常に寛容的です。

いちいちアジア人だからと態度を変えるの人は、さすが長く住んだら出会うかもしれませんが、私が留学した時は「自分は周りと違う」と意識する事なく、非常に居心地が良いと感じました。

 

私はカラオケに行ったら洋楽しか歌わないぐらい洋楽が好きで、海外ドラマや洋画ばかり観ています。海外の文化に対してものすごく興味があって、いつも自分から積極的に情報収集します。

でも日本では、私のような人間に対して「海外かぶれ」と呼ばれてしまいます。

 

しかし一歩日本の外に出ると、海外で流行っている洋楽や映画、ドラマを知らない方が驚かれますし、話題にすら入れない事があります。

日本のニュース番組では、ほとんど国内で起きてる事しか報道されないのと違って、他の国のニュースでは世界中で起きてる事が報道されるので、外国のことを何も知らないと、むしろ恥ずかしい思いをします。

 

保守的でいる事は個人の自由ですが、そうじゃない私を「変わり者」や「気取った者」などと見なされるのは間違っていると思います。

 

 

 

原因5:不要なルールと監視社会

ルールでトラブルをコントロールをするのは仕方ないと思いますが、日本社会においては「人間のためのルール」ではなく「ルールのための人間」になっていると感じます。

 

例えば、某テーマパークで働くには髪の毛の色や髪型まで厳しく決められていますが、本当にそこまでする必要ありますか?

いちいちスタッフの髪の毛にクレームを言う人の口を黙らせるためのルールとしか思えず、楽しい思い出を作る場所で働く従業員がまず自由に働けないってどうなのかな。

 

以前テレビで「パン屋さんの店員が青いコンタクトレンズをつける」が許されるかどうかというテーマで討論されていましたが、そんなの許さないと思う方がおかしいと思いました。

そもそもパンを買いに来てるのに、店員のコンタクトレンズにいちいち文句を言うのは器が小さいと思うし、他人に厳しく求めすぎて、いずれそれは自分にも回ってきて、みんなで首の絞め合いをしているのがバカバカしいと感じています。

 

そして、会社で一人で黙々と仕事をする時は、周りの騒音を遮断するためにイヤホンで音楽を聴いても良いと思うのに、それはなぜか暗黙の了解で許されないのが日本。

 

他にも思い出したらキリがないのでこの辺にしておきますが、とにかく何をするにも、どこにいるにも、不快に思われないために常に気が張っていなければいけないのに疲れました。

 

海外ではお互いに必要以上に干渉しません。よっぽど酷くなければ店員さんの見た目にいちいち文句言う人はいませんし、理不尽な文句を言う人がいたら会社は従業員を守るような行動をとります。

 

おわりに

以上、私が日本にもう住みたくないと思うようになった原因でしたが、共感していただける事がありましたか。

 

もちろん、日本を出れば全てが解決されるか?と聞かれたら行ってみなきゃわかりませんし、イギリスに行ったら絶対また違った苦労が出てくると思います。

それでも私にはこれ以上日本で我慢し続ける理由は1つもありません。

なぜなら、イギリスに行っても生きづらければ、また自分にとって生きやすい場所を探し求めれば良いと思うのです。

 

その為にも、どこに行っても通用する学歴とスキルを身につけて、世界のどこでも通用する人材になれるように、9月からの大学院生活を頑張りたいと思います。

 

ちょっとネガティブな記事になってしまいました(^^;)ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回は楽しい話を書きますのでどうぞお楽しみに♪